2002/06/15
麻雀の話1
そういえば、最近麻雀を打っていません。一番最後に麻雀をしたのは、恐らく5年ほども前になるはずです。
私と麻雀の付き合いは古いです。我が家の方針として4才から麻雀教育が始まるせいです。もちろん、その頃は漢字なんか読めませんから、まずは数えられるピンズで6枚から始まります。これでコーツかシュンツを2つ作るわけです。それがある程度できるようになったら、今度は8枚に増えます。アタマの概念が入ってくるわけです。これにも慣れたら、次にソウズが入り、枚数は11枚に増えます。さらにマンズが入って14枚、そしてジハイが加わり、普通の麻雀の形になりますが、まだ役は習いません。役を習うのは小学校3年程度で、小学校を卒業する頃には点数計算すらできるようになっていました。その頃の基本的なメンツは私と両親、姉のうちのどちらかまたは親の友人という組み合わせで、毎年お正月には2抜けで家族麻雀大会が繰り広げられていました。中学に入ると、もはや学校で打とうとどこで打とうと、およそ負けなくなり(それでも両親には勝てなかった)、高校では強い打ち手として警戒されるようになりました。その頃から私はある雀荘で打つようになりますが、それが大学のすぐ近くにあったため、相手はもっぱら大学生でした。その雀荘はのちに私以外の高校生が学生服で出入りしているところに手入れを食らい、潰れました。学校が終わるとビリヤードか麻雀という生活を続けていれば、そりゃ成績も右肩下がりに落ちるわけで、高校に入学したときは特別選抜クラスに居たはずの私が、高校3年生のときは、逆選抜と呼ばれるクラスにはいっていたりしたわけです。そんなこんなで何とか卒業して、浪人時代に入っても麻雀とビリヤードは続きました。もちろん、高校時代ほど酷くはありませんでしたが。2浪して大学に入ると、麻雀からは足が遠のいていきました。最大の理由は近くに良い打ち手がいなかったからで、それでも時々家の近くのフリー雀荘に入っては他校の大学生と打ったりはしていました。
続きます。


 

Topへ