2001/11/11
TEN MINUTEの話3
続きです。
このままてんてんとTEN MINUTEという二重生活を続けられるかと思っていた10月半ばのことです。そうは問屋が卸さないとばかりに、例のテンテンウォッチャーらしき人物がラウンジに姿を見せるようになりました。初めはTEN MINUTEにカマをかける程度でしたが、段々と雰囲気としてやばい状況になってきました。このままラウンジに居続ければ、彼はきっとラウンジで暴れるでしょう。そもそも、私がラウンジに現れたのも2ちゃんねるの危機のときに助けるという約束を守るためでした。あまり力になれたとは思えませんが、一応テスト用にサーバを貸すことですでに約束は果たしていますし、TEN MINUTEがラウンジに居続ける理由は私の個人的な理由、居心地がよいということ以外には、ありませんでした。そう思った私はTEN MINUTEの消滅を決意します。そして「カウントダウン」という地下スレを立て、一週間前くらいから消滅を宣言し、そのスレにここで書いたようなことを全て書き、11月1日に消滅スレッドを立てて姿を消したのです。引退ではなく、消滅としたのは、もともとTEN MINUTEという人物は「てんてん」という私のネットワーカとしての仮想人格が創造したキャラだったためです。つまりTEN MINUTEというのはいわば作者に作られた登場人物のようなもので、引退するのではなく消滅するしかなかったのです(私の仮想人格であるてんてんの作った仮想人格というのが非常にわかりにくいかも知れないが、実はこれにはさらに複雑な事情があり、TEN MINUTE自身も捏造屋と千龍という仮想人格を作っていた。うわぁぁ)。そういうわけで、別の人格ならいざ知らず、私がTEN MINUTEとして復活することは今後もありえないことを改めて述べておきます。
私は今でもときどきラウンジ板を覗きます。もうTEN MINUTEを名乗ることはありませんが、書きこみもします。最近は新米捏造屋の名前でスレも立てました(このスレは既に落ちています)。ラウンジは今でも好きですし、2ちゃんねるの中で、もっとも素晴らしい板だと思っています。


 

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