2001/05/13
続リファラの話
リファラに冠しては以前に「リファラの話」でいろいろと書きましたが、最近リファラ絡みでちょっとしたことが起こったのでそれを書きます。
つい数日前、最近150hit程度に落ちこんでいるトップページに何故か突如250hitを越える日がありましたので、きっとどこかからリンクを張られたのだろうと調べてみたところ、リファラにデータが残っていないのです。たとえ直接リンクを張らずに、手でURLを入力したとしてもユーザがIEを使用していると漏れリファラ(リンクとまったく関係無い、「最後に表示していたページ」をリファラに積み込むというバグ)のおかげである程度推測でき、アクセスを追っかけることができるのですがそれも見つかりません。うちのサイトを直接bookmarkなどに入れている人がある日突然100人単位で増えるはずもなく、WWWC系ツールやロボットなども疑ったのですがアクセスしてくるIPアドレスに因果関係もなさそうです。物凄い不安にさいなまれていたのですが、ページごとの集計をしているうちに原因がわかりました。アクセスが急激に増えたページは「ドラえもんの科学」だったのです。アクセスの急増の原因は、とあるニュース系サイトが私のページのトップと「ドラえもんの科学」にリンクを張ったのですが、その張った記事がデスクトップマスコットに配信され、ユーザがそこに記載されていたうちのURLクリックしたためにリファラにデータが残らなかったんですね。それにしてもびっくりしました。「クラックされた話」のときもログ解析はしましたが今回はそれ以上に細かいログ解析をしてしまいましたよ。おかげでまったく見られていないページなんてのも見つけることができましたので閉鎖しましたが。リファラも使い方によっては便利ですが、変に頭を悩ませる原因にもなりますね。
余談になりますが、私はリファラだけでなくサーバログからもアクセス解析を行っています。それで気づいたんですが、てーぶるとーくへのアクセスは某電気大学の皆さんのアクセスが異常に多いのですが、なんででしょう。心当たりのある人はメールを。


 

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