2001/04/19
体調不良の話
昨日でとうとう31才になってしまいました。この年齢になると、もはや誕生日もありがたくは感じないです。
さて、この時期はちょうど季節の変わり目です。季節の変わり目というのは普通の人でも体調を崩しやすいのですが、私のように抵抗力がもともとない人間には更に厳しい時期です。案の定、やってしまいました。実は17日のことなのですが、朝、起きようとしても体が動きません。腰に激痛が走り、立つことも座ることもできません。こりゃ駄目だ、と悟ってしばらくしてから会社に電話、休むことを告げました。私は前から書いているとおり抵抗力が極端に低いですから、自然とやばいときというのが予兆でわかる体になっています。重態になる前にひたすら体を休めて回復を早くするという、野生動物のような勘が備わっているのですが、今回は予兆などまったくなく、突然来たのです。まあ、程度の差はあれ春先になると毎年起こる現象ではありますからある程度予想はできており、焦りはしませんでしたが。今回はかなり重傷でした。痛む腰を誤魔化してトイレに入れば水ばかりが出、とにかく食欲がわかないし、経験上食べれば戻すのがわかっているので食べられません。某スポーツドリンクを飲んで脱水症状を抑えようとすれば、飲んだ分だけ下から出る、という本当に手のほどこしようもない状態でした。秋から冬にかけてやってくる無限咳こみ現象(こちらのほうが重傷。一ヶ月くらい咳が止まらない)と同じように検査しても特に問題となる細菌やウィルスは検出されないでしょう。なにせ襲ってくるのは普通の人にはまったく問題とならない日和見菌らしいですから。考え方によっては人にうつす心配だけはないので、その点では気が楽ではあります。そういうわけで実は今現在まで、固形物は一切取っていません。いつこんな事態に陥っても大丈夫なように普段から意識して多めに食事を取っていますから、このまま三日くらいは絶食しても大丈夫なんです。
しかし、楽しい誕生日になってしまったもんです。


 

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