2000/10/29
バックアップの話1
テーブルトークも量が増えてきたおかげで過去に書いているのか書いていないのか最近わからなくなってきました。そろそろ検索機能を入れないと、まずそうですね。現状はhtmlを置いているフォルダに対して全文検索をかけてバッティングがないか調べています。バックアップの話もすでに書いたと思ったら書いてなかったネタのようです。
まず、バックアップを取らなければならない理由から書きます。個人ユースで大事なデータなんて画像さえ扱わなければ所詮ギガ未満で、大抵はCD-Rが二枚ほどあれば事足りてしまうものです。私は画像関係はからっきしなので本来ならそれくらいのデータで足りるはずなのですが、実際には足りません。何故なら小夜香計画というフリーソフトウェア工房の代表なんぞしてますので、そのための環境、ソース、ドキュメントだけで軽く数ギガに突入します。それ以外にも個人的なデータやドキュメントを合わせるとだいたいその六倍くらいになります。これをCD-Rに焼くと10枚程度になり、こりゃ駄目です。このサイズですとちょうどいいのはDVD-RAMなのですが、機器への投資費用が高いことと、仕様がまだきちんと整備されておらず、将来に渡って使いつづけることができるのかがわからないことから導入できません。使っていたメディアを再生できる機器が数年経ったらどこにもないというベータビデオデッキの二の舞を演じるのは嫌ですから。MOドライブにしても仕様と普及率を考えるとギガMOクラスはDVD-RAM以上に恐いですからせいぜい640Mになり、枚数的にはCD-Rと変わりません。そうなるとこのサイズのバックアップは大容量メディアが必要となり、候補として挙げられるのは二つしかありません。ハードディスクドライブとテープドライブです。
そして、私が選んだのはテープドライブです。現在、私は2台のDDS2テープドライブと1台のTRAVANテープドライブを駆使してデータのバックアップを行っています。明日から、もう少し突っ込んでこの話をしたいと思います。


 

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