2000/06/22
派閥闘争?の話2
昨日の続きです。課長代理と衝突してNWAから突然解任されていたところからです。
少なくとも解任の前に何らかの警告があっても良いはずです。そのためこれは一体どういうことなのかと問い詰めたところ、「仕事をしないから」と言われてしまいました。参加表明は口でですから証拠は残っていません。非常に巧妙な方法で私に働かない人材というレッテルを貼り付けたわけです。さすがにこのやりかたには納得がいかなかったのですが、会社としては当然課長代理とヒラの私では課長代理を大切にしますからうやむやにされてしまいました。こうして私とそれ以外という派閥争いというとっても奇妙な構図は私の一方的な敗北で終わるはずでした。私は何が起こっても二度とNWAに復活しないことを宣言しましたがこれは負け犬の遠吠えになるはずでした。ところがこの課長代理が突然会社を辞めたのです。しかもNWAから子飼いの部下を数人引き連れて。恐ろしいことにネットワーク業務の引継ぎなどまったくやられておらず、たとえばバックアップはその半年後に私が気づくまでまったく取られていないなど、本当に壊滅状態だったのです。その後もこの元課長代理は引き抜き工作を謀り、何人か引き抜かれていきNWAは完全に骨抜きにされました。今月もまた一人引き抜かれ、遂にNWAの人材がほとんどくいなくなりました。現在残っているNWAの人材も旧課長代理の子飼いの社員です。そのため退社も時間の問題だろうと言われています。この時点で会社もさすがに慌てて私にカムバック要請が来ましたがもちろん理由を話して全て拒否しています。しかし、実際にネットワークを管理できる人材がまったくいないのですから誰かが管理しなければなりません。仕方がないので現在は私が密かに管理しています。
さて、この奇妙な派閥争いで得をしたのは誰でしょうか。やはり自分の言うことを聞かない人材を潰しておいて子飼いを引き連れて会社を移った元課長でしょうか。でも彼が引き連れていった連中はよく言えばスペシャリスト、悪く言えば一芸馬鹿です。運良くその能力に合った仕事が来ればいいのですが、来なければその能力は新卒レベル。はたして結果は何年後に出るんでしょうかねぇ。


 

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