2000/06/21
派閥闘争?の話1
実は私は去年から、ある会社のネットワーク管理から外れています。でも、実質は私がネットワークを管理している状態なんです。今、私がその会社のネットワーク管理を辞めたら本当にネットワークが崩壊してしまいます。これはかなり笑える話なので書いてしまいます。
始まりは私が当時いた課の課長代理と衝突したところから起こりました。この課長代理というのはネットワーク管理課(これは実際の課ではなく、各課からネットワークを理解している人物を兼任させてできている組織です。給与には影響しません。以後NWAと略します)の親玉みたいな人だったんですね。で、ぶつかった理由はポリシーの違いです。その課長代理はたとえそれ以外のことがまったくできなくても、一つの技術に特化した技術馬鹿が好きだったんです。私はモデムを使った有線通信の技術は社内ナンバーワンだったのですが、この技術に関する仕事がまったくなくなったため、技術馬鹿になることのリスクを知っていました。ですから私のポリシーはC言語だろうとJAVAだろうとPERLだろうと、全てにおいてベスト10に入る実力があればいいという考え方だったのですが、これが気に入らなかったらしく、直接呼び出されて散々叩かれました。もちろんこちらの考えを説明したのですが、理解してもらえず、しかも色々と矛盾したことを言うのでじゃあその課長代理が言うように一つの技術に特化した結果、その技術がすたれて使い物にならない人材になったとき、あなたが責任を取ってくれるのか、と問い詰めたところ、うやむやになりました。そこから彼の暗躍が始まったのです。私はNWA関連の仕事が入るたびに参加表明をしていたのですが、そのたびに人手は足りてるから来なくて良い、と言われました。じゃあ、次回は参加しますと言ってその場は収まっていたのですが、ある日、突然NWAのメンバーリストから除名されていました。これに気づいたのは以前のメンバーリストでメールをしていた人がいたため、話が飛んでいることに私が気づいたからです。
続きは明日。


 

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