2000/06/20
ノートパソコンの話
実は私、結構ノートパソコン歴が長いんですよ。もっとも、実際にオーナになったのはたったの二台に過ぎませんが。
一番最初に買ったノートパソコンはIBMのThinkPad220という小型の白黒のノートでした(その前にSONY製のノートワープロや、CASIO製やシャープ製のポケコンは使っていた)。このマシンはまだIBMが例のポインティングデバイスを作る前でしたのでキーボードの左上にトラックボール、右上にボタンがついていたんです。その位置じゃ操作しにくいと思うかもしれませんが、実はこれはがばっと全開にして平らにして使うようにできているんです。つまり両手でほぼ中央の左右を持って使うんです。実は私の保有マシンの中で二番目に息の長いマシンになっています。このマシンには炎の漫画家こと島本和彦氏のサインが書かれています。黒いボディに黒マジックで書かれているのでぱっと見、まったく見えません。ステルスサインと呼ばれています。その後はだいぶ開いてThinkPad535を買いました。とにかくあの黒色とポインティングデバイスに惚れたんです。こいつはだいぶぼろぼろになりましたが今でも愛用しています。ノートパソコンはやはり手軽に持ち運べることとキーボードをまともに打てることが重要です。そうでないならデスクトップや携帯端末を買ったほうがはるかにましだと思います。昔からフルノートなんて具の骨頂、家が狭い人は仕方がないなんて言っても液晶が安くなったらデスクトップ+液晶ディスプレイという形になってフルノートは廃れるなんて言っていたのですが、予想は当たりましたね。もっとも最近のモバイルブームからするとこのThinkPad535の1.7Kgという重量はかなりヘビーではあります。軽くてすかすかのノートは持っていてる気がしないなんて言い訳していますが、お金が入ったら軽いのを買ってしまうかもしれません。
ところで、世の中狭いもので私が今働いている部署にIBMから下受けてThinkPad220を作っていた会社の元社員がいたりします。うわぁ。


 

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