2000/03/21
パソコンの中の新幹線の話
さて、今回はタイトルが不思議ですね。パソコンの中の新幹線。
とりあえず私が知っている限り最速のCD-ROMドライブはAOpenの52倍速CD-ROMです。このCD-ROMドライブの速度は11,000rpmらしいのですが、これって実際にはどのくらい速いのでしょう?ぴんと来ない数字ですよね。ちょっと計算してみましょう。
そもそもrpmという単位はrounds/minuitの略です。つまり一分間に何回転するかということですね。これに60をかけてやれば一時間に何回転するかがわかります。CD-ROMの直径がどのくらいかご存知ですか?実際に定規で測ってみました。12cmでした。直径に数学が嫌いな人は忘れたいだろう円周率、πをかけてやると一周の長さが出ます。一定時間に何周するかわかっていて、その一周の距離がわかっていれば、速度は単純に掛け合わせれば求まります。数式にすると11,000(回転)x12(直径)xπ(円周率)となり、このままですと分速何センチかが求まってしまいますので60(分)/100000(km)を掛けて時速に変換してあげると時速約250kmという答えが出ます。ちなみに同様の計算をすると秒速は約70mという数字になります。
これで、やっとタイトルが意味を持ちました。そう、52倍速CD-ROMの中のCD-ROMは新幹線並の速度で回っているのです。52倍速CD-ROMを買って自分のマシンに入れれば、その中では新幹線が走っているのと同じなのです。(ただし現在の最速の新幹線は時速300kmです)。これが最高速度で回転したまま飛んできたら・・・すぱっといきそうですよね。恐い恐い。
52倍速のCD-ROMの速度は想像できたと思います。そうすると次に知りたいのはマッハ1のCD-ROMだというのは必然ですよね。いわゆるマッハ1、音速は時速約1200kmです。この音速に追いつくCD-ROMって何倍速なのか計算してみましょう。大した式ではありませんが行数が厳しいので式は省略します。256倍速CD-ROMが出たとき、CD-ROMは音速を超えます。なんだか狙ったような数字なんですが、本当です。ちなみに、このと
きのrpmは約53,000rpmとなります。


 

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