2000/02/06
のら猫マスターの話2
のら猫と付き合っていると、その猫が色によって性格に違いがあることに気づきます。もちろん猫ごとに性格は違いますから、大雑把な性格というか傾向という意味です。人間が血液型で分けられないのと同じですね(^^;これについてはそのうち書きますが。
始めに気づいたのはまず白猫の八方美人さでした。白猫って本当に八方美人なんです。誰とでも仲良くなるけど、恩はすぐに忘れる。やはり白猫は人間にちやほやされるからでしょうか。
次に気づいたのは黒猫。黒猫は非常に人に対する警戒心が強く、なかなか慣れません。私も一番苦労するのは黒猫です。でも、一度慣れるといつまでも覚えていて、ついてくるようになります。日本では黒猫は縁起が悪いとか言われて、普段から虐げられているのじゃないかと思います。だからやさしくしてくれる人間は覚えるんでしょうね。ちなみにイギリスでは黒猫が目の前を横切ると縁起がいいそうです。
縞系の猫は妙に狂暴だったりします。特に「茶虎」系の猫は本当に狂暴です。これはなんでだかわかりませんが、縞を出す遺伝子に狂暴なものがあるんじゃないか?と思います。
うちの姉が茶虎を飼っているんですが、飼い猫にも関わらず、狂暴です。あの猫と遊んでいると手加減を知らないのでこっちが傷だらけ、血だらけになります。誰か何とかしてください(^^;。
多色系はあまり強烈な個性はないですね。当然猫ごとに微妙に性格は違うんですが。あんまし雑種交配が進むと個性が消えてしまうんでしょうか。これもよくわからない話ですが。その中でも三毛猫系はどうもぽーっとしている猫が多いですね。
さて、あなたの近くののら猫はどうですか?傾向を知ってそれに沿った行動をとれば私のように猫の集会に行けるくらい仲良くなれるかもしれませんよ。


 

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