2002/09/30
メールの礼儀の話
気づいた人も居ないでしょうが、最近、ちょっと気になることがありまして、ドラえもんの科学の最初のページを変えました。ある一文を抜いたのですが、その一文は「科学して欲しいことがあったらメールで」という文章です。
ネチケットという言葉を使うのは嫌なのですが、あの文章を読んでメールをくれる人のメールマナーというのか、常識というのか、があまりに無さすぎるためです。まあ、どんなメールなのかは想像つくと思いますが、タイトルに道具名だけ書かれているメールとか、タイトルに「科学して」で本文は道具名だけとか。そんなのがあまりに多いのです。「親しい仲にも礼儀あり」という言葉があります。これはどんなに親しい人であっても最低限の礼儀というのは必要であるという意味なのですが、私にメールを下さる方というのはもちろん私は見たことも会ったことも無い人ですし私のコンテンツを読んだ人という以上のことは知りません。おまけに、そのコンテンツを読んでどう思ったかすら判らない人です。つまり、決して親しい人ではなく初めての人です。親しい人にも礼儀が必要なのですから、ましてや知らない人に対して礼を失するというのは、どうかと思います。私生活においても初めて会った人に「初めまして」という一言も無しで、いきなり話し始める人は居ないでしょう。ところが、メールになると当然当たり前のごとく、このような失礼な真似をする人が居るというのが私には不思議で仕方がありません。これは例えるなら、街中を歩いていると突然話しかけてくる酔っ払い親父のような存在と言っても良いでしょう。私はもちろん相手をすることを避けます。
最低限の礼儀というものすら出来ない人のメールに対しては、返答する気力も沸きません。はっきり言っていちいち返事を返していられる暇もありませんし、逆切れでもされようものなら私のほうで無駄にエネルギーを消費します。しょうがないので、今後そういうメールをもらったら、ここへリンクして、それ以後のメールは読まずに捨てようと考えてます。


 

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