2001/09/05
動機の話
ちょっと2ch救済プロジェクトの末席に加えてもらった関係でUNIX板やプログラム技術板の住民と接触することができたのですが、彼らの技術力の高さを見せつけられるにつれて、自分の技術力の未熟さに恥じ入るばかりです。さすがにWIN32関係やVC++関係なら私も対等とは行かないまでも、それなりに対応できるのですが、片手間というか実際には業務と関係ない技術で独学でやっているUNIX系やPERL系に入るともういけません。うっかり手を出すと周りの足を引っ張るだけだということがわかりましたので、サーバ提供に専念してプログラミングに関してはタッチしないことにしました。
さて、私があれほど書いているにも関わらず2ch救済プロジェクトに参加していることに対して疑問を持っている人や単純にてんてん憎しという人がいるのか、サーバを貸してからアタック量はログを見る限りでは5倍以上、spamメールは3倍に増えました。クレームも数通来ていますね。そこでこれだけはわかってもらいたいことを書きますが、私は何らかの利を得ようとして行動しているわけではありません。私を追っかけている人に聞けばわかることですが、そもそも私は今だかつて自分の利のために動いたことはありませんし、自分が動いたことで自分が得したこともまったくといっていいほどありません。むしろ上述のように損することはあります。もっとも、今回の件に限っては他者の高い技術を見ることができたわけですから多少利にはなったかも。知れませんが。また私の行動を売名行為ととる人もいますが、私はBWPで二回紹介されるくらい充分の「悪名」の高さを持っています。では何のために動くのかと聞かれると弱いのですが、格好良い言い方をするなら全体の利益のためでしょうか。基本的に私は自分が絶対的なダメージを受けない限りは他人のために動くという考え方をする人間ですから、そこに困っている人がいて、しかも自分が力を貸してあげられるだけの余力があれば助けるということに過ぎません。今回もたまたまサーバに空きがあり、サーバを貸して欲しい人がいたから貸したというだけのことです。
そういうわけで、私はたいしたことをしたわけではありませんのでクレームはどっかにやってください。


 

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