2001/09/03
新人ドラフト会議の話
新人配属も終わり、だいぶ時が経ちました。さて、今回は密かに噂される「ドラフト会議」について書こうと思います。
これは私が配属された頃から闇の噂としてあったもので、新人の配属は「ドラフト会議」によって決まっているというものです。これは、ほぼ本当だと思いますが、その詳細がなんとなく見えてきたような気がします。「ドラフト会議」は一位入札抽選+変則ウェーバー方式ではないか、と。その詳細を書きますとまず一位指名者を各課から選出します。これが重なった場合はもちろん、抽選になります。そして、一位指名が抽選になり、業績の悪い課、同業績の良い課、単独指名で業績の良い課、悪い課、抽選獲得して業績の悪い課、良い課という順に二周目の選出をします。こちらは公開制で、既に指名された新人を指名することはできません。三周目は逆順に回ります。なぜこんなシステムと想像したかというと、実は今年の新人研修直後に私が上司に提出した新人順位表に対し、上司から、既にほぼ同じ順位のデータをもらっているという返事を受けたからなのです。今年の新人は全部で15人。それを本館開発一課二課三課四課五課と別館一課二課の合わせて七課で分けると、本館二課と本館四課が一人を抽選、本館一課と五課と別館二課が別の一人を抽選、本館三課と別館一課が単独指名し、抽選は本館二課と別館二課が獲得。二周目は成績を加味して本館五課と本館一課、本館四課、別館一課、本館三課、別館二課、本館二課の順。三周目は逆順。と、こうなるわけです。そして、これが実は私が提出した新人順位表と完全に一致したりするわけです。さて、別の方法はないかと調べていたら、人数の少ない本館五課と本館一課をまとめ、別館一課と別館二課をまとめて五課に分け、経常利益の比率を出してそれぞれをポイント化し、優秀な新人から順にポイントを15、14、13、12と振っていったところ、今度は新人の順位が一つだけ入れ替わりますが、やはりぴったり一致しました。
年々質の落ちる新人ですが、こうやって見ると新人配属が鬱に感じなくて済みそうです。


 

Topへ