2001/07/04
過ぎ去ったことの話1
ここのところろくに自分のwebページに手が入れられなくて、テーブルトークだけはなんとか更新しているという状態が続いていたのですが、テーブルトークは6月18日で実は500話に到達していたんですね。自分でも気づかない間にちょうど半分(テーブルトークは1000話目標)という節目が通りすぎたのは、ちょっとだけショックでした。過ぎ去ってしまったことを言っていてもしょうがないのですが。
過ぎ去ったことといえば、私は過去にいくつかの悪名を残しています。てらゆかの話やniftyのfnetの話、がらくた工房との攻防戦など。さすがに出入り禁止になったことはありません(自分から行かない宣言して行かなくなったところはある)が、かなりやばい状況に陥ったことはあります。もっとも私に対する悪い噂は意図して流された(流した)ものもあり、サイト運営者とメールでやりとりしながらキャラクターとして悪をしていた部分もあります。実際に自分で「悪名高き」を売り物にしていましたし(最近はそれに流されて私生活も悪になりつつあるので注意が必要ですが)。最近は私自身が忙しくてネット上に露出していないため悪評も立ちようがないのですが、それでも過去の悪名をもとにろくに調べもせずにあることないこと書かれているのをときどき見かけます。昔は三倍返しくらいはしたのですが、最近は別に腹立たしいと感じることもなくなってしまいました。一般に相手を攻撃する場合それはフラストレーションアグレッシブ仮説によると欲求不満が原因なのです。欲求不満が溜まるとそれをぶつける相手を探しますがその際に自分より弱い(と思っている)相手にぶつけます。欲求不満がたまってるかわいそうな人が私を弱いと思って攻撃してくると思えば哀れと思いこそ腹は立ちません。
私自身はもともと割と満ち足りている状態なのでぶつける必要は本来ないのです。それでも無理にやろうとすると自分より弱いものにしても意味がありませんから、強いものに対してやらざるを得ません。私の攻撃対象が銀行だったり商用ニュースサイトだったり世界最大の発行部数を誇るメールマガジンだったりするのはその辺に理由があります。


 

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