2001/03/31
ソース開示の話
周りからは「血」などと言われてからかわれているのですが、私の娘はパソコンの前に座ってキーを押させると機嫌が良くなります。
そういうわけで娘の誕生祝いに何か作ろうと思って、キーを押すとランダムに画面の色が変わるというプログラムをさっと10分程度で仕上げたのですが、実際に使わせてみたところ娘はキーをがんがん叩くため画面が変わりすぎて明らかに目が悪そうです。結局、画面の色を変えるのをやめて、かわりにランダムに音を出すことにしました。ところが、私は実は音楽系は一切手出ししておらず、何をどうやればいいのかまったくわかりません。まあ、WAVEの再生くらいは簡単なのでできるのですが、ランダムな音を出すためにWAVEを複数用意するというのはあまりにスマートでなさすぎます。そこで急遽MIDIの勉強をすることにしました。といってもMIDIそのものはまったくわかりませんし、時間をかけるわけにもいきません。そこでソースを開示している人はいないか検索したところ、数件ヒットしましたのでそのプログラムを自己解析してMIDIの音合成及び再生を行うプログラムを書き起こしました。おかげでほんの数時間でこのプログラムは完成したのですが、やはりソースを開示してくれているのは非常にありがたいですね。ソース開示がなければ私はMIDIのデータフォーマットを自己解析してエミュレータを作らなければならないところでした。思えば私がプログラムを覚えるきっかけになったのも、ソース付きの本や雑誌を買ってきてそれを片っ端から打ち込んだところからでした。でも、使ったことがわからないスタティックリンクのライブラリをリリースしたことはありますが、小夜香計画では一切ソースを開示していません。つまり私は一方的にソース開示の恩恵を受けておきながら、自分からは何も出さないというかなり卑怯な真似をしていることになります。これはプログラムレベルでのDOMです。なんとかしなければならない、と思いつつ、まだ具体的な方策は思い付いていません。
何か良い案はありませんでしょうかね。


 

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