2000/12/30
調べる話
人によっては苦痛ということもあるかも知れませんが、私は物事に関して調べるというのは非常に好きです。
たとえば何か気になったことがあった場合、図書館や本屋などを使って調べ上げます。調べている最中に他の項目を見てさらにそれが気になって調べたり、と脱線エンドレスになることもあります。そんな私にとってはインターネットというツールは非常に便利です。特にハイパーリンク+検索サイトというのは非常に調べものに適しています。テーブルトークもハイパーリンクなしでは書けないこともあったと思います。ただ、問題がないわけではありません。まず、脱線エンドレスの幅が広がったことがあります。誤検索でヒットしたサイトを見ていると図書館検索ではありえなかった脱線項目がいつのまにか多量にでき、つい最初に調べようと思った事柄をほったらかしにして他の項目を調べてしまったり、ひどいときには何を調べているのかわからなくなってしまったり。もう一つの問題は偽の情報と本当の情報の区別が付きにくいことです。明らかに物理学を知っていればありえないことなんかが書かれていたりすれば私もある程度は判別できるのですが、一見まともそうで、実は嘘だったなんてこともあり、そういうネタを元にテーブルトークを書いてしまうとかなり痛い思いをします。もちろん物事には相反する二つの解釈が存在しており、別の視点から見ればまったく逆の答えが求まることも多々あります。そういう矛盾はしょうがないと思うのですが。ここまで書いて思ったんですが、これってテーブルトークにも当てはまりますね。一見まともそうで実は嘘だったりすることもありますし、明らかな勘違いということもあります。そういうわけで、ちょっとここで書いておきましょう。
テーブルトークはエンターテイメント作品であり、できるだけ事実に即して書いていますが、もしかすると事実と反することや、間違いや嘘が含まれているかも知れません。引用や参考にされる場合は自己責任でお願いしたします。


 

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