2000/12/09
ThinkPadの話1
最近ノートパソコンを買い換えたという話を以前に書きました。私が買うノートパソコンは常にThinkPadです。
今回買ったのも当然ThinkPadです。2609-53Jと呼ばれているB5のサブノートパソコンで、モバイルセレロンの450MHzにHDDは10G、グラフィックはXGAで重さ1.3Kg、メモリは64Mですが、128Mに増設(最大192M)という、まあそれなりの一世代前のノートパソコンです。その前に買ったのは535MF9というノートパソコンで、さらにその前は220というノートパソコンでした。何故にそんなにThinkPadばっかり買っているのかというと、なんといってもデザインとフルサイズキーボード、そしてトラックポイントです。デザインなんてどれも同じなのですが、黒塗りの筐体(53Jはマグネシウムボディなので灰色)というのが私の琴線に触れるのです。トラックポイントというのは赤いスティック型のマウスもどきで、これを倒した方向にマウスポインタが移動するのですが、一度使うとやめられないんです(ただし220はトラックボール)。もうトラックボールや変な板には戻れません。OSもWindows98SEが入っていれば充分です。ちなみに私のノートパソコンの使い方は会社でのテスト端末、小説を書くのと滅多に無い出張時の通信端末というのもありますが、メインはコンパイラです。今まで使っていたノートパソコンはPentiumの133MHzという、かなり遅いマシンでしたし、HDDも1.06Gしか搭載していなかったため、コンパイラも絞り、ヘルプも参照できない状態でした。今回はコンパイラをフルセットで入れて小夜香計画で使うSFC(SayakaFoundationClass)もきっちり入れてあります。実際にコンパイルしてみると、メモリが40Mから128Mに増えたこともあるのでしょうが以前と比べて圧倒的に速く、こりゃ便利。唯一気になるのはPCカードスロットが一つしかないこと。これもUSB使えばなんとかなるでしょう。
というわけで今度のノートパソコンはかなりお気に入りなのですが、あれもこれもと目的を増やしていったところ最近のコンピュータ事情を考えなかったため苦労することになります。続きは明日。


 

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