2000/09/25
血の話
以前、娘の話は書かない、と言っておきながら書きます。ええ、そうですとも。ネタがついに尽きたのです。
娘もやっと生後0.5年になりまして、おかげさまですくすくと育っております。このへんになると親の血が少しずつ出始めるのでしょうか。かなり面白い性格を見せるようになりました。まず、とにかく新しいもの、大きいものが好きなようです。おまけに自分がやりたいこと以外は決してしません。隣で何が起こっていようが我、関せず。年相応のおもちゃを与えても見向きもしません。かわりに本来は親が振ってあげるはずの大きくて重くて音も大きいマラカスを元気にぶん回しています。寝返りは一度だけやってみたらつまらなかったらしく、それ以後一度もしなくなりました。逆におすわりは楽しいらしく既に出来つつあります。服を着るのも嫌いで、紐は自分でほどいてしまいます。マジックテープにしてなんとか剥がせなくなりましたが。寝ているときに寒かろうと思ってふとんをかけても蹴っ飛ばすし服はまくってお腹丸出しで寝ています。それでも風邪を引かないんだから凄いものです。風邪を引かないで思い出しましたがかみさんの強力な抵抗力を引き継いだらしく、最近手足口病(手と足と口の中に水脹れが出来る子供しかかからない伝染病。口の中に水脹れが出来て痛いためミルクが飲めなくなり衰弱する)にかかっても口の中には何も出来ず、食欲も落ちないし熱も出ない。しかもあっという間に治ってしまいました。過激さも私の血だと言われています。気に入らなければ何時間でも泣きます。最近2時間泣きつづけの記録を樹立しました。
最後に、とっても恐い話を。うちの娘が泣いて泣いてどうしょうもないときはかみさんのマシンの電源を入れてWindows98の起動音を聞かせてあげるとぴたっと泣き止みます。もちろんかみさんが妊娠中はパソコンに触れていませんから胎教ということではありません。ついでにWindows98の終了音を聞くとまた泣き出します。これはやはり血でしょうか?


 

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