2000/08/30
渾名の話
私には数多くの渾名があります。てんてんの由来は以前に書きましたのでそれ以外の私の渾名と、私がつけて定着した渾名を紹介しようと思います。
一番、なんというか、語呂合わせ的で渾名としては王道とも言え、ただし私がもっとも気に入らなかった渾名は、オークです。「多くはものを語らない」というのを口癖にしていたころ「じゃあお前はオークなんだな、これからはオークと呼んでやる」と言われてそれ以来渾名がオークになってしまいました。それ以外の渾名では「わがま魔」というのがあります。これはKというサークルにいたころ、K氏というかなり困ったプレイヤ(彼はのちにある雑誌の公開プレイに参加し、シナリオをめちゃくちゃにしたと雑誌で批評されました)にぶつかってしまい、彼のようなプレイングスタイルに対する一般論を寄稿したところKの主催者が一方的に内容を改竄し、これ以上はないというくらいにぶつ切りにした上、論旨を滅茶苦茶にして反論文を掲載した(このことが引き金で以前から運営に不満のあった私は脱退した)ときに頂いた「わがま魔マスタ」というのをそのまま皮肉をこめて使っていたものです。それ以外にも「暗黒ダイス魔王(暗黒教団時代)」、「つ×(私の本名が松×なので、まぬけの松×からつ×になった)」など。私が他人につけたあだ名の中で面白いのも紹介しておきます。「ぴょん」は本来は高×君だったのですが、彼が渾名が欲しいと言うので「高ぴょん」としたのですが、本人がその場で「こういうのっていつのまにか前の高が取れてぴょんとか呼ばれたりするんだよな」と言ったため付けた日から「ぴょん」になってしまいました。「とーさん」は元々は藤村(ふじむら)君で、彼の名字の読み方を変えて「とうそん」と呼んでいたのですが、それを誰かが聞き間違えたのか「とーさん」と呼びだして、定着してしまったのです。「ぐりちゃん」は本人がグリフォンと言っていたのを「ぐりちゃん」と呼んでいたらこれまた定着してしまいました。
ざっと書きましたが、私にはやはりてんてんが一番しっくりきますね。


 

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