2000/08/03
2000円札の話
ちょっと前の話題の上に、実際には全然話題にもならない2000円札ですが、もう手に入れましたか?私はまだ手に入れていません。まるっきり興味が無いし。
おまけに、非流通貨幣というのは困りものですね。この2000円札のおかげで経済が活性化するという論理を持ち出していますが、こんなまやかしを信じる人はいくら愚かで政治に関心を持たない日本国民でも誰もいやしないでしょう。一応その論理を説明しますと、2000円札を作れば、それに対応するための機械が売れる、機械が売れれば経済が活性化する、という簡単な三段論法なのですが、現実にはその機械を購入させられるのは末端の商会であり、購入するには100万円くらいかかるそうです。その商会はこの不景気で購入するだけの余裕も無いですから、当然、それを見込んで機械を大量に製造した企業は不良在庫を抱えてかえって経済を沈滞化させるという、構造的悪循環を生み出しただけでした。ノリだけで新紙幣を作ったりしても何の意味もないということは作られる前からわかっていたにも関わらず強硬に進めて失敗したという、当たり前すぎるほど当たり前な話になりました。だいたい日本国民というのは熱しやすく冷めやすい鉄のような民族ですから、この紙幣が例えば2000年1月1日に流通開始ということでしたらそれなりに効果があったかもしれませんが、ミレニウム熱も冷めてしまいましたからね。新500円玉に関してはあれは仕方ないでしょう。韓国政府の陰謀対策ですから。考えてもみなさい、何故わざわざ硬貨を日本の500円玉とまったく同じサイズにする必要があるんです?意味が無いでしょう。これに意味があるとすれば偽造硬貨を日本に流通させて経済を混乱させる意図があったからと考えるほうが自然です。
ところで、初期の2000円札の番号間違いですが、あれって初めから計画的にやられたんでしょうね。国が一番儲かるのはテレホンカードでもわかるとおり、死蔵されることです。エラーありで将来プレミアムがつくと思い込んでいる人は2000円札を使わずに閉まっておく、その分は国の丸儲け、という非常にわかりやすい策略でしたが、誰か引っかかりましたか?


 

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