2000/03/23
エンジニアな癖の話
私自身いつからそうなったのかまったくわからないのですが、エンジニア特有の癖があります。どんな癖かというと、「語尾が延ばされるような言葉の場合、一番最後の棒を取っ払って書く」という癖です。この説明だとよくわからないと思いますので具体例を出して説明しましょう。プログラマ、という言葉がありますよね。これは本来PROGRAMERなのでプログラマーと書くのが正しいはずなんですが、プログラマと書く、ということです。ただし、発音はプログラマーと伸ばして発音します。同様にコンピューターはコンピュータ、プレイヤーはプレイヤと書きます。この異常な癖は誰に習ったわけでもありませんが自然に身についていました。しかもどうもエンジニアの間ではこの表記が圧倒的に多いようなんですね。一体どこから沸いて出たのかまったくわからない癖です。誰か理由を知っていらっしゃる方は教えていただけませんでしょうか。ちなみにこのルールは元々の言葉にerがついたときのみ使うようです。
これに比べるとわかりやすいのが手書きでゼロを書く場合、0とは書かずに0に逆スラッシュ、つまり\を入れて書く癖です。丁度φの棒の向きが逆になったような書き方です。これには理由があり、昔のコンピュータというのは今みたいにグラフィック性能が高くありませんでしたので、凄く少ないドット数でアルファベットを表わしていたんですね。でも、それだとゼロとオーの違いがつかないんです。今私が書いている文章でもゼロ「0」とオー「O」の区別はなかなかつきませんが、ドット数が少ないと同じ記号しか書けなかったりしたわけです。そこでわかりやすくするため、ゼロには斜めの線を入れてオーと区別していたんです。この名残が私に残っているらしく、ゼロについ斜め線を入れてしまうんですね。笑い話のような本当の話ですが、小学校の時、ついうっかりゼロに斜め線を入れたために算数の小テストでひどい点をもらったことがあります。この癖は大学に入る頃まで続いていました。最近はオーはO、ゼロはoと、小さく書くことで区別するようにしたためこの癖はなくなりつつありますが、油断すると出ます。これもエンジニアにしかない癖だと思います。


 

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