2002/10/08
憎むべきは・・・の話3
続きです。
在日朝鮮人に対する嫌がらせという行為がおかしいことは別の視点からも説明できます。いくら北朝鮮という国家が異常で酷い国家であったからといって、また、その住民やその関係者(在日朝鮮人)がとんでもないからと言って、彼らを攻撃するのは筋違いというものです。彼らの思想がおかしいと言うことは簡単ですが、その思想が国家的洗脳によるものである以上、防ぎようがありません。そういうものだと教えられている者に、いくらそれは違うと言っても、聞き入れられるようなものではないのです。そもそも、国家的洗脳に逆らえるような人なんて、世の中にほとんど居やしません。だいたい、非難している日本人ほど洗脳に弱い民族もいません。太平洋戦争中は戦争に対してまともに批判すれば非国民として投獄し(ちなみに投獄された人の中には、右翼の大御所、故赤尾敏氏もいる。彼は投獄中に社会主義者から右翼に転向したのだが、最初から最後まで戦争反対を唱え続けていた)、戦争が終われば、今度は羹に懲りて膾を吹くを地でやるかのごとく、当然必要な有事立法に対しても議論すらせずに反対(少なくとも議論して反対するのなら筋は通るのだが、忌み言葉のように議論もせずに反対するというのは明らかに異常)。平和平和と唱えれば世界が平和になるという謎の洗脳を平然と受け入れ、非武装中立と言えさえすれば相手の国は襲ってこないと考え、それが当たり前だと思うような人種、このテーブルトークを読みながら、私が果たして正しいことを書いているのか自分で調べもせず、鵜呑みにしたり、参考文献として平然とリンクを貼り、間違っていると非難されれば私を逆恨みするような、そんな人種が、他の洗脳された人種に対してどうこう言うことができるでしょうか?
憎むべきは拉致を当たり前のことと洗脳した北朝鮮という、国際法に照らし合わせても明らかな犯罪国家であり、生まれたときから洗脳されている住人や、在日朝鮮人ではありません。我々だって気づいていないだけで、日本という国家に洗脳されているのですから。


 

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