2002/06/30
サーバと奮闘の話4
続きです。
実は、私が持っている440BXチップセットのマザーボードのうち、既に3枚のマザーボードが同様の現象を起こしており、これで4枚目の現象となったのでした。かつてオーバークロックのせいでセカンダリIDEが壊れるという話をどこかで聞いた覚えがあるのですが、壊れたマザーボードは全てオーバークロックなんかしたことがありません(440BXの問題ではないかと疑っている)。悩んでもしょうがないのでCD−ROMドライブも引っこ抜いて、ジャンパーをスレーブに設定し直し、OSをインストールしているのか、パソコンの自作をしているのか判らない状態になりながら、再びインストール。今度は最後まで辿りつきました。しかし、最後の最後で再起動した後の、apt用のメディア設定で3枚目のディスクを追加し忘れるという失敗をしてしまいました。後から直接ファイルを弄ればいいやと、とりあえず終了。ファイルを弄ってディスク3を追加し、dselectを起動しました。インストールパッケージを膨大なリストの中から選び出し、やっとモジュールのインストールを開始したのですが、うまくインストールができません。ディスク3のリスト情報が見つからないと怒られてしまうのです。この頃、既に朝の4時。もう頭がまともに動きません。面倒くさくなったので、再起動してインストールプロセスを初めからやり直しました。さすがに慣れたのでさくさくと進みます。ついでにaptのコンフィグも弄って、CD−ROMより新しいバージョンを見つけたらftpサイトから落とすように設定。dselectでは、とりあえずapacheとftpサーバを選択し、インストールを開始。ftpサイトにあるデータが膨大で小一時間ほどかかりながらも設定完了。後は勝手知ったるapacheの設定です。ノートPCにバックアップされていた過去のデータをftpで流しながらざくざく弄って起動。SSIもCGIも使えません。朝の7時に力尽き、諦めて寝ました。
続きます。


 

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