2001/03/28
ガルーダの話2
昨日の続きです。
かわいい女の子に化けたヴィシュヌのお願い(はぁと)というのは、あたしを乗せてよ、というものでした。ガルーダは安請け合いします。するとヴィシュヌは正体を現し、お前はこれから私の乗り物だ、と言い放ちます。やっぱり卑怯者だ、ヴィシュヌ。でも、約束は約束なのでガルーダは承諾します。そして代わりに神々よりも上に行っていいこと、不老不死にしてくれることを適えてもらいます。更に先を進むと先ほど倒したインドラ王が待ち構えていました。ヴィシュヌと戦って疲れているというのにガルーダは彼との再戦をします。インドラにも神々の王としてのメンツというものがあります。自分の全身全霊をかけた、まさしく最強の一撃をガルーダに放ちます。ガルーダには傷一つ付きません。そりゃいくら疲れているとは言え、あのヴィシュヌと互角の戦いをするガルーダにインドラごときでどうにかできるわけがないのです。でも、ガルーダはインドラにはインドラのメンツというものがあるだろう、私が無傷のままで通るわけには行かない、と言って、自らの羽を一枚だけ落としてあげるのです。その立派な態度にインドラは何故お前ほどの漢がアムリタを奪ったりするのか問いただします。ガルーダがその理由を答えると真実を知ったインドラは感激し、友情が芽生えます。ガルーダはアムリタを返してもいいけど、その代わりににっくき蛇族を食用にさせてくれと頼み、所詮蛇族なんて他人事ですからインドラは当然承諾します。ガルーダはカドルーのところへ行くと、約束通りアムリタを持ってきたんだから母を開放してもらうと言って、クシャ草という草の上にアムリタを置くと母を連れて飛び去りますが、そのときに沐浴して身を清めてから飲むように指示します。ナーガ族は喜んでみんなで沐浴していますが、その間にインドラ王がアムリタを奪い返してしまいます。
以上でガルーダの話は終わります。多少、私の(というかS氏の)意訳も入っていますが、大筋では合っていると思います。ガルーダ、強すぎ。


 

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