2000/12/11
静音フェチの話1
先に言っときますが、今回はかなり毒が入っているので、精神の強靭でない人は読まないことをお勧めします。特に静音フェチと聞いてどきっとした人は読まないほうがいいと思いますよ。まだ死にたくないでしょ?
以前にも静音を求める連中をちゃかして究極の静音(無音)PCなんて話を書きましたが、またぞろ静音マニアな連中が活動を活発化させているようで。ファンレスなんて言っている間はまだかわいげがあったのですがついにハードディスクの回転音が五月蝿くて眠れないとか言い出すに至っては、もはや静音フェチと言ってもいいんじゃないかなと思いますね。勘違いしないでほしいのは、私はゲームとしての静音性ということにけちをつける気はありません。自分のマシンをどこまで静かにできるのか、というのは一種の知的ゲームです。大いに楽しんでもらいたいですね。どうせなら音量測定器を手に入れてただいまの私のマシンは何デシベル(ホンは計量法に引っかかるので現在は使えません。)とか報告してくれると嬉しいです。それから音楽関係の問題でどうしても雑音を減らしたいという気持ちもわかりますからこれも除外してもいいでしょう。重要なのは遊び心なんです。自作なんてほとんど趣味の世界(仕事用に自作マシンを使うような意識の低い人のことは考えない)ですし、趣味の世界で遊び心を持ってやるぶんにはいいんですよ。私がやり玉に挙げているのは眠れないとかそういう一見実用的で実際には意味不明な理由をつけて自分を正当化しようとする連中。そんなに五月蝿いならマシンの電源を切っておくなり、枕元から外すなりすればいいでしょう。ダウンロードだってしなければ死ぬわけじゃないでしょう。静音にかける情熱というか偏執的なまでのエネルギーを傾ければどんなに部屋が狭くてもマシンを置く場所くらいは作れるでしょうし、自分の枕元とマシンをいかに離せるかに力をかければいいんです。少なくともハードディスクの音が五月蝿くない場所くらいは確保できるでしょう。
というわけで、明日に続きます。


 

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