2000/07/17
UPSの話4
昨日の続きです。
色々と購入機器を選定し、結果としてオムロンのUPSを購入しました。オムロンにしたのは私が必要とする最低限の機能が搭載されているUPSの中で、最も低価格だったためです。ラインインタラクティブでも出力正弦波でもありませんが、ラインインタラクティブが必要なほど長期間電圧が変動することがないこと(うちは東京都庁所在区にあります。さすがに昼間のクーラ時間帯でも電圧降下は起きていません)と、最初の回にも書きましたが、交流を直流にコンバートするAT電源では出力矩形波であっても問題ないからですね。この機器は薄型なのも特徴で、一般に箱型で場所を取るUPSとはデザイン的にも一線を画している製品です。導入以後の効果ですが、実は導入してから停電や雷の憂き目にあったことがありません。これは本来は停電を起こすような負荷がUPSによって緩和されたからかも知れませんし、そうでないかも知れません。つまりわからないということですね。よって、蓄電機能もサージ機能も意味があるのかないのかまったく不明なように思えますが、私のメインマシンやサブマシンを起動すると、一瞬ですが白熱灯が消えるくらい電圧が低下します。これは私の機器のほとんどが1コンセントから取られている超蛸足配線のためです(私が大丈夫だからといって決して真似しないで下さい。私はマンション建築前にこの状況を予測していたのでサーバルームには家庭内配線にも関わらず1500A対応の配線をしてもらい、かつOAタップも1500A対応のものだけで統一しているからできることです)が、それでも特に問題が起こっていないところを見ると、UPS導入の効果はあったと思います。実際、サブマシン起動時にメインマシンに再起動がかかることがあります。この辺はもう一台UPSを購入して軽減する予定ですが。
UPSの効果は導入してもその効果が目に見えてわかるということはかなり特殊な状況でもない限り、ほとんどありません。まさしく転ばぬ先の杖です。そのため導入は後回しにされがちです。しかし、実際に特殊な状況に陥ったときにパニックになるのが嫌なら購入すべきだと思います。


 

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