2000/06/14
ソラリスインストールの話
りなっくすBBSのほうでは書きましたが、x86FreeSolarisを買ってしまいました。1万ちょっとでCD9枚組です。で、案の定、インストールで大きくはまりまくりました。
Solarisを初めにインストールしたのはdellの最新コンパクト機でした。これにシステムコマンダを入れて95とのデュアルブートを目指したのですが810用のグラフィックはないですし、マウスは何故かハングアップするしでうまく行かず、とっとと諦めて古いコンパックに専属インストールすることにしました。しかし、はまるときははまるもので、例によってコンパックオリジナル仕様の嵐。特にBIOSをハードディスクに保存し、そのためうっかりパーティションをいじるとハードディスクの載せ替えすらままならなくなる始末。さらに、ハードディスクの自動認識なんかなく、手動でパラメータを設定するのですが、謎のパラメータECCなるものがあったり、それをヘルプで見ると1クラスタあたりのECCと、何の意味も持たないヘルプだったり、さらにコンパックのWebPageに行って検索してもこの単語自体ヒットしなかったりと散々な目に遭いました。BIOSをフロッピーに落として、ECCには適当な値を入れて起動したところハードディスクを破壊。他のマシンですら認識できなくなる始末。3台あったハードディスクのうち2台がこれでやられ、残りの1台だけ何とか無事に認識させることに成功しました。このマシンにはSolaris以外入れる予定はありませんでしたからSolarisFDISKで領域を全開放。これでやっとインストールの準備が整い、ざくざくとインストールしていきます。・・・初めに書きましたよね、9枚って。このコンパックはCD-ROMが倍速だったんです。ええ、泣きが入るほど時間がかかりましたよ。インストールが終わって再起動したら英語と日本語の選択画面が出たので日本語を選択。そうしたら文字化け画面が。DNS等の英字が見えることからネットワークの設定らしいことがわかり、適当に入れたら、やはりネットワークが使えません。
このSolarisは仕事で使うのでそのままUNKNOWNなるホスト名で使用していますが、仕事が終わったらリベンジしますね。それにしてもSolarisの画面は格好良い・・・


 

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