2000/03/28
子供の話
長い間待たせてくれた子供がやっと産まれました。といっても出産予定日は3月19日なので予定通りといえば予定通りなのですが。実はその前に切迫早産という奴にはまりこんで、かみさんがずっと入院していたんです。やっと退院してきたと思ったら出産日が遅れる遅れる。切迫「早産」はどこに行ったやら。もっともウテナリンを投与したので、その副作用で出産が遅れる可能性は高かったのですが。
産まれるまでは男の子か女の子か敢えて聞かなかったんです。聞いて逆が産まれると混乱するので。この手の話も幾つか知っているんですが、エコーとったら写ってしまって「ああ、写っちゃいましたね。男の子です」なんて言われて男の子だと思って洋服だのなんだの買い揃えたらへその緒を股に挟んだ女の子が産まれてきたとか。暴れるから男の子と思い込んで3才までの洋服を買い揃えたら元気な女の子が産まれてしまったとか。
女の子が産まれたら「小夜香」という名前に決まっていました。小夜香計画発動時からの決定事項でしたので。だいたい結婚する前から「女の子には小夜香って名前をつけるからね」とかみさんに宣言してましたし。そのかわり男の子が産まれたら名前を何にするかはかみさんに任せっきりでした。結局産まれたの
は女の子で、名前は順調に小夜香となりました。まだ人間の顔をしていませんが、産まれたてなんてどこもこんなもんでしょう。私が病人みたいなもんなので、とりあえず生きていてくれればそれでいいかな、という感じです。だいたい私自身3才まで生きられれば奇跡と言われていた人ですから初めから過度な期待をしてもしょうがないかなと思います。私の血を引いている限り悪運だけは強いでしょうし。
残念ながら私は親馬鹿にはなりきれなくて、自分のサイトに写真を載せたりなんて恥ずかしい真似はできません。もちろん、他の人がそれをやっても批判する気はありません。個人の考え方の違いに過ぎませんから。私は自分がやるのは恥ずかしいと思うという意味です。他人がやってるぶんには微笑ましいとは思いますし。そういうわけでもし今後テーブルトークで取り上げたらネタが尽きたんだなと思ってください?



 

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