2000/03/16
占いなんて信じないの話
前にも書きましたが、私は占いをまったく信じません。所詮は関係妄想の固まりに過ぎないですから。ただ、信じていた時期もありました。私が占いを信じなくなったのにはいくつか理由があります。
そもそも、占いによると私は既に死んでいることになっています。一時期寿命系の占いが流行ったことがありまして。それによると、私は占星でもタロー(タロット)でも等しく27くらいで死ぬことになっていました。確か4つくらい見て、全部27までだったので危うく信じるところでした。実際、占い少女に出会うころくらいまで信じてましたし。
占い少女というのは今のかみさんの遥か前に付き合っていた女の子のことです。そもそも出会っていきなり言った台詞が「私とあなたは今日出会う運命だったの」ですから。はまりましたよ、彼女には。そのユニークさに。別れるときの台詞も凄い。「あなたは狂える月、私は太陽じゃないからこれ以上付き合えないの」。はあ、そうですか、としか言いようがないですよね。ちなみにその子はある新興宗教にはまって行方不明だそうです。
占い少女といれば、私の知り合いにもう一人占い少女がいます。これはちょっと理由があって名前はもちろん、頭文字すら挙げることはできないんですが、顧客にお偉いさんとかいたりして、それなりに名前の知られた人です。この子が何故かあおい氏と意気投合してまして。恐らくあおい氏の異常なドライさに惹かれたんだと思いますが、その関係で私もよく飲みに連れて行ってもらったりしました。なんせ向こうは札束持ち歩いてましたからね。で、彼女曰く、「占いなんて、相談に来るときはどうしようか決めてるのよ。だからどっちにしたいかを察して、背中を押してあげるだけ。誰だってできるもんよ」だそうです。
こんな占い師を知り合いに持てば、やっぱり占いなんて信じられなくなりますよね。なんせ当たると評判の占い師に言われちゃったんですからねぇ。
そういうわけで、私は占いを信じません。でも、小夜香占いはよく当たるという噂ですよ(笑)。信じないって?そりゃそうでしょうね(笑)。


 

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