もなみ9歳
〜Lite〜
2005年08月17日 コミケの存在意義
 えっと。
 昨今の同人ブームというか萌えブームというかオタクブームというか、そんなような怪しげなブームに乗ってるのか、全国いたるところに同人誌や同人ソフトを扱う店が出来ていますねー。
 特に虎の穴様なんかは、十数年前はぼろぼろのジャンク屋ビルの細い階段を昇ったところで特殊漫画店なんて看板を出していたとは思えないくらいの成長っぷりですー。
 さらにはインターネットの普及のおかげで、委託されてなかったり近くにその手のお店が無くてもサークル様のWebPageから直接購入するという道も開けましたー。
 コミケ名物の感もありましたコスプレも、愛・地球博でイベントが開かれたり、ローカルイベントでもコスプレが行われたりと市民権を得てきましたー。
 こんな状況の中、今、コミケは本当に必要なのでしょうかー。
 こう書くと、コミケでしか手に入らない限定品が存在するって反論が来るでしょうねー。
 でも、もし突然コミケが無くなったとして、それは本当に手に入らなくなるものなのでしょうかー。
 単にコミケがあるからコミケ限定という名目でコミケでしか手に入らないだけで、コミケが無くなったら同人を扱う店やインターネット通販などを通して手に入るようになるのではないかと思うのですケド。
 もなみは正直言って、現在同人誌即売会、コミックマーケットとしてのコミケは既に不要になってしまっていると思うのですよー。
 ただし、だからといってコミケが不要というつもりもないのですー。
 たとえばコミケに参加された方の記事を読んでいると、誰々様に会ったトカ、誰々様とオフしたトカ、そういう記事が目立つのですよー。
 つまり、本が手に入ったトカ入らなかったより、誰に会えたか会えなかったが重要になってきてるのですねー。
 実際、コミケほどたくさんの人が全国から一堂に会する機会なんてまずありえませんし、あれほどたくさんの作者様と読者様が直接顔を合わせることができる機会もないと思うのですよー。
 コミケの必要性を同人誌即売会としての必要性ではなく、同人コミュニケーションスポットとしての必要性と考えるなら、他に代われるものもない貴重なイベントなのではないでしょうかー。
 そう考えると、企業様ブースも、その企業様ファンが集う場所を提供するという意味で大きな意味を持ってくると思うのですよー。

 そういうわけで、もなQはコミケがコミックマーケットからコミュニケーションマーケットへと比率を変えていくのを見守りたいと思いますー。
名も無き熊様:お祭り的でいいんじゃないかな。。
名無し様:〆切りが無いと書けないなどと自分が書かないことの言い訳してる奴は書くな。コミケに間に合わせるために不完全なものを出すなら無期限で完成したものを作らせたほうがよっぽど有意義。
名無しちゃん:「〆切」説は賛成。ジャンル違いですが、私も雑誌絡みでないと何も完成しないです。
もなみ:ちょっとMFCで一言書いておきますー。
名無し様:私も作家の一人としてモチベーションを上げるために参加しています。新しい出会い(作品も人も)もありますし。
名無し様:(↓ごめんなさいミスです)昔っからそのつもりの人も多かったように思います>誰に会えたか会えなかった
名無しちゃま:昔っからそうなんだと思って
名無し様:のたんのように読まずに書く香具師がごろどろいる件について
名無し様:モチベーションもあるんじゃないでしょうかねえ。コミケに本を出す、となると目の色が違いますから。
名無し様:コミックコミュニケーションという名前の地方コミケはありますよ
のたん:通販していないような同人誌・ソフトはいくらでもありますが……スモールワールドのカナメとしてのコミケも当然ありだと思いますが。
空き都〜様:今まで学園祭を大きくしたみたいなノリで行ってた  orz
うし様:出会いの場として使うですね。プロの比重はどのぐらいなのだろうか。
名無し様:〆切として必要なんじゃないですかね
名無したん:豪快に稼いでいる(らしい)大手サークルは税務署から課税対象にされるという話は本当なんだろうか。
黒星様:なるほど成人式という名の同窓会みたいなもんですか。
空き都〜様:2〜
nana様:1番ですよー

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